
墓じまいを安く済ませたいな…
墓じまいを考えたとき、隠そうと思っても隠せない本音ですよね。
くらしのマーケットは、「できるかぎり安く」を叶えるサービスです。
地元の職人さんを探しやすく、口コミも丸見え。
広告費や中間マージンがないので、工事そのものの費用を抑えやすいのは確かです。

ここまでは事実です
一方で、墓じまいは工事だけで終わらないのも事実。
役所の手続き、お寺とのやりとり、閉眼供養の手配、出骨、遺骨の受け渡し、新しい供養先の決定。。。それぞれに段取りと責任が発生します。

工事は安かったのに、ほかの手間と費用がたいへんだった
という声が多いのも隠してはいけない真実なのです。
本記事は、くらしのマーケットの“安さ”や良いところを紹介しつつ、費用以外の現実を整理します。
そのうえで、「自分で進める」か「専門業者に丸ごと任せる」かを、落ち着いて選べるようにまとめました。
最後に、「手続きを丸ごと任せたい」方に向けて、専門業者という選択肢も併記します。

くらしのマーケットで「墓じまい」はできる?
結論からお伝えします。

墓じまいできます!
ただし、「工事業者とのマッチング」の場所であることに留意が必要です。
くらしのマーケットとは?
くらしのマーケットは、出品者(事業者・職人)個々のサービスを選ぶプラットフォームです。
同じ「墓石解体」でも、対応範囲・条件・追加費用は出品者によってまったく異なります。
そのため、「墓じまいの工程」のどこからどこまで対応してくれるか、あなたと出品者で直接確認する必要があります。

工事以外はあなた自身での手配になりがちです
くらしのマーケットの墓じまい代行で”できること”&メリット
くらしのマーケットでできることやメリットをまとめます。
- 墓石の解体・撤去工事
- お墓の基礎部分の撤去や残土処分(条件・現地状況によって異なる)
- 現地確認や見積の提示
- 口コミを見ながら、地元の職人を選べる
- 価格感が見えやすい→出品者間で比較しやすい
- 地域密着の業者を選べる→日程が合えば段取りが早い
- 口コミが可視化されているので安心できる
【注意】くらしのマーケットの墓じまい代行|“別手配”になりやすい3つのこと
墓じまいは、法律や慣習と関わる「手続き型の仕事」でもあります。
くらしのマーケットの墓じまい代行で別手配になりやすい3つのことを確認してくださいね。
行政手続き(改葬許可申請)
墓じまいの工程には、お墓のある役所で「改葬許可申請」の提出が必要です。
改葬許可申請の作成は、本人がおこなうか、行政書士の資格を持つ人に代行してもらう必要があります。

自分でやるか、別途手配が必要になります
- 改葬許可申請は、各自治体で申請書の様式が決まっている
- お墓のある市区町村役場で手続きが必要
- 記入・添付・押印・提出が必要
- あなた自身でおこなうのが基本
- 出品者によっては相談可だが代行前提ではない
離檀・寺院とのやりとり
お墓が寺院のなかにある場合、寺院へ離檀の許可をとる必要があります。
くらしのマーケットでは、離檀交渉してくれる出品者は「ほぼ」いません。
- 離檀交渉はとても繊細
- 離檀料の相談&閉眼供養の日程相談などが必須
- あなた&ご家族が直接おこなうのが基本
- 出品者(工事側)が交渉するのはオススメしません
閉眼供養・新しい供養
墓石の解体・撤去工事のあとも、閉眼供養や新しい供養など、工程がたくさんあります。
- 閉眼供養(魂抜き)の読経や僧侶の手配は、工事とは別手配
- 出骨時の立会い、遺骨洗浄、粉骨、納骨先の受け入れ準備は別手配
- それぞれに費用と日程が発生
- 出品者が手配してくれるケースもゼロではないが、原則、別途手配が必須

くらしのマーケットだけでは墓じまいは完了しない…
くらしのマーケットの墓じまい代行が向いている人・向かない人
墓じまいをくらしのマーケットでおこなうのに向ていいる人・向いていない人をまとめます。
- 手続きが得意
- 役所・寺院との調整を自分でできる
- お寺と関係が良好
- 相談や日程調整をスムーズにできる
- とにかく工事費を安くしたい
- 追加の手間があるのは認識している
- お墓のある現地に行ける
- 役所手続きが面倒
- 平日に時間が取りにくい
- お寺との関係に不安がある
- 離檀料や段取りの会話に緊張する
- お墓から遠方に住んでいる
- 立会いが難しい
- 家族内で調整が複雑
\お寺との交渉、自分でやる自信ありますか?/
「住職と話すのが怖い」「何を言われるか不安」方へ
交渉代行の実績豊富なわたしたちの墓じまいに相談するのが無難です
相談は無料
まずは「代行してもらえるか」確認してみましょう。
事例紹介|業者に丸投げできたケース/できなかったケース
墓じまいは、家族の事情・寺院との関係・現地条件によって、手間のかかり方が大きく変わります。
ここでは、実際に起こりやすい3つのケースをもとに、向き不向きを整理します。
遠方在住で立ち会えない Aさん(専門業者)
- 背景:関東在住。お墓は九州にあり。高齢の母と二人暮らし。長距離移動が難しい。
- 課題:閉眼供養の立会い、日程調整、遺骨の一時保管、役所手続きの提出。
- 選択:専門業者に一括相談。
- 進め方:
- 初回ヒアリングで、現地写真と墓地規約を共有。
- 閉眼供養の段取りと立会い可否を確認。
- 改葬許可の書類サポートを受け、必要書類を郵送・提出。
- 工事当日は立会い不要のプランで進行。
- 結果:移動や休暇取得を最小限にできた。費用は最安ではないが、家族の負担が最も小さい選択になった。
寺院との関係が良好な Bさん(くらしのマーケット+自分で段取り)
- 背景:同一市内に在住。菩提寺の住職と面識あり。
- 課題:費用を抑えたいが、手続きや日程調整は自分で動ける。
- 選択:くらしのマーケットで工事出品者を選定。
- 進め方:
- 出品者の対応範囲を事前に確認(残土処分、基礎撤去、搬出経路)。
- 閉眼供養は自分で手配し、出骨の段取りを住職と調整。
- 改葬許可は市役所で自分で申請。
- 結果:工事費は安く済んだ。一方で、準備・連絡にまとまった時間が必要だった。手間を許容できる人向け。
費用が大きくなってしまった Cさん(条件のすり合わせ不足)
- 背景:現地条件を伝えきれずに「最低価格」でくらしのマーケットで依頼。
- 課題:基礎の厚み、通路幅、搬出距離、墓石の総重量が想定より重い。
- 選択:当初はくらしのマーケットで進めたが、追加見積が重なった。
- 進め方:
- 途中で、条件の洗い出しをやり直し。
- 改めて専門業者の見積も取得。
- 結果:最終的な総額は、当初の「最低価格」から増加。実質コストの視点が大切だと実感した。

費用と手間をよ~~~~く考えて進めるべきだね
墓じまいで失敗したくないなら「手続き丸投げ」の専門業者という選択肢
ここまで見てきたとおり、墓じまいは工事以外の段取りが成否を左右します。
そこで、工事だけでなく、役所・寺院・供養の周辺までまとめて相談できる「専門業者」という選び方があります。

くらしのマーケットは安いけど、いろいろ考慮すると専門業者がいいかも…?
専門業者に相談するメリット
墓じまいを専門業者に相談・依頼するメリットをまとめます。
- 窓口を一本化できる
- 段取り(供養→工事→新しい供養)を経験にもとづき整えてくれる
- 申請代行をしてくれる業者がある
- 離檀交渉もしてくれる業者がある
- 遠方・立会い困難でも問題なく進められる
- 追加費用が起こりにくい(見積もり通りの金額で進む)
- 安心&信頼感が圧倒的
専門業者に相談するときのチェックリスト
墓じまいを専門業者に相談する際、下記項目に注意しておきましょう。
- 対応範囲:行政手続きサポートをどこまで対応してくれるか
- 寺院対応:離檀・閉眼供養のサポートをしてくれるか
- 工事の対応範囲:撤去範囲(基礎・外柵・残土)をどう扱うか
- 立会い:立ち合い不要でも進められるか
- 連絡:作業の進捗共有の方法と頻度
- 見積りの透明性:追加費用の条件が最初から説明されるか
【比較表】くらしのマーケット vs 専門業者
くらしのマーケット(マッチングサイト)と専門業者をわかりやすく比較します。
| 比較ポイント | くらしのマーケット | 専門業者 |
|---|---|---|
| 位置づけ | 工事出品者と直接やり取り | 相談・見積・手続き・工事まで一本化 |
| 見積の出し方 | 出品者ごと 最低価格提示が中心になりやすい | 事前ヒアリングで条件を整理し、追加条件を先に洗い出す |
| 行政手続き | 原則:あなた自身でおこなう 一部相談可だが代行前提ではない | 書類サポート・提出代行がある ※代行範囲は要確認 |
| 寺院との調整 | 原則:あなた自身でおこなう 離檀・閉眼の段取りは別途 | 対応可能な業者あり ※わたしたちの墓じまい |
| 閉眼供養 | 別途手配が必要 | 手配してくれる業者あり |
| 現地立会い | 必要になる場面が多い | 立会い不要プランが選べる場合がある |
| 追加費用 | 後から増えやすい | 見積もり後は増えにくい |
| 連絡体制 | 出品者ごと(個別対応) | 窓口が一つ |
| 総コスト | 工事費は抑えやすい 工事以外の手間が多い | 費用は最安とは限らない トータルの費用・手間が安くなる |
\【徹底比較】代行業者13社/
「くらしのマーケット」と墓じまい専門業者を比較
「くらしのマーケット」と他社の墓じまい(お墓の撤去)費用を比較します。
| サービス名 | お墓撤去 費用 | 特徴・おすすめポイント |
|---|---|---|
| わたしたち の墓じまい | 14.3万円~ (~1㎡) | 離檀交渉で揉めたくないならココ一択 面倒な手続きを丸投げできる『失敗しない』ド定番 |
| ミキワの 墓じまい | 18.1万円~ (1㎡) | 【毎月10名】費用が5%OFFになるキャンペーン中 年間3,000件以上の相談、満足度97.2%の圧倒的信頼 |
| お墓の引越し 墓じまいくん | 15.9万円~ (2㎡未満) | お寺との交渉代行&セットプランが頼りになる |
| e-墓じまい | 11.5万円~ (墓石のみ) | 都内の霊園に特化!首都圏の墓じまいならココ |
| お墓さがし | 18.1万円~ (1~2㎡) | 墓じまい後の納骨先さがしもフルサポート |
| メモリアル お墓の金宝堂 | 19.5万円~ (0.5~2㎡) | HPで簡易見積もり可能&スタッフの顔が見える |
| まごころ 価格.com | 19.6万円~ (1㎡未満) | 永代供養&海洋散骨するならココ |
| 涙そうそう | 9.8万円~ (1m²未満) | 他サービスより安価を実現(良くない口コミが気になる) |
| 株式会社 美匠 | 6.6万円~ (2t車) | 費用はトラックの大きさ!他社より安くなる可能性 |
| せいぜん 石材 | 15.0万円~ (1㎡) | 北九州の霊園に特化!墓じまいは全国対応 |
| エータイ | 21.7万円~ (0~2㎡) | 墓じまい&永代供養のセットプランが充実 |
| イオンの お葬式 | 19.6万円~ (1㎡未満) | 大手イオン系なので親族を説得しやすい |
| くらしの マーケット | お住いの地域・業者によって変わります。 | |
※実際の費用は見積もりを参考ください
くらしのマーケットも良いですが、お寺との交渉が不安なら「わたしたちの墓じまい」との相見積もりが必須です。

専門業者としての安心感が圧倒的
「くらしのマーケット」の墓じまい代行【利用の流れ】
「ミキワの墓じまい」で墓じまい代行を利用する流れを紹介します。
サービスを選ぶ
まずはアプリもしくはWebサイトから利用したいサービスを検索します。
業者を比較する
業者の料金や対応内容、対応エリアを比較します。
予約リクエスト
自分にぴったりのサービスが見つかったら、会員登録のうえ予約リクエストしましょう。
メッセージで打ち合わせ
依頼したい内容について、メッセージでやり取りしましょう。
予約成立
業者から作業内容や金額などの説明を受け、あなたの条件にマッチしていれば作業依頼となります。
「くらしのマーケット」の墓じまい代行によくある質問(FAQ)
くらしのマーケットの墓じまい代行についてよくある質問についてまとめます。
くらしのマーケットだけで、墓じまいは完結しますか?
条件が合えば完結します。
ただし、改葬許可申請の提出・寺院とのやりとり・閉眼供養・新しい供養など。
墓じまい工事以外は別対応になることも多いです。
出品者ごとに対応範囲が異なるため、事前の確認が必須です。
専門業者に依頼したときのメリットは何?
窓口が一つになります。
段取りの順番づけ、必要書類の案内、寺院への配慮、立会いの可否、追加条件の洗い出しなど、見えにくい負担が減ります。
最終的にどちらが得ですか?
墓石の撤去工事だけでなく、行政手続きやお寺との交渉、新しい供養などの費用・手間によって変わります。
工事費の「安さ」だけでなく、合計コスト(お金+時間+手間)を考えると判断がぶれません。
まずは2〜3社で相見積もりをとるのが一般的です。
なお、墓じまい完全ガイドは下記記事で確認できます。

行政手続きのやり方はどこで確認できますか?
\墓じまいの手続き、知っていますか?/
「くらしのマーケット」の墓じまい代行【まとめ】安さだけで選ぶとあとで大変
くらしのマーケットは「工事費用」を安くしたいときの選択肢としては最適です。
ただし、ここで注意すべきは「墓じまい全体の工程」を俯瞰すること。
行政への書類作成・提出や、寺院への相談、新しい供養先などを総合的に考えると、ハードルは高くなりがちです。
「面倒な手続きを全部お任せしたい」
「追加料金を取られたくない」

そんな人は、全部コミコミで安心の「専門業者」に見積もりを取るのが正解だよ
\【徹底比較】代行業者13社/


