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メモリアルローンとは?墓じまい費用で使える?メリットデメリットを解説!

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墓じまい メモリアルローン
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この記事でわかること

メモリアルローンを徹底解説!

  • メモリアルローンとは何か?
  • カードローンとの違いは?
  • 墓じまいの費用として利用できる?

メモリアルローンのメリット&デメリットをふまえ、わかりやすく解説します。

安くても20~30万円、高額になると200~300万円の費用がかかる墓じまい。

墓じまいしたくても、かんたんに用意できる費用ではないですよね?

そこで本記事では、メモリアルローンという墓じまいにも利用できるローンについて解説します。

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目次

メモリアルローンとは?墓じまいにも利用できるローン

メモリアルローンとは、お葬式やお墓の購入、墓じまいなどに利用できるローンのこと。

一般的なカードローンと異なり、使用目的が供養・祭祀に扱われる事柄に限定されています

メモリアルローンは、銀行などの金融機関はもちろん、墓地・霊園や石材店で取り扱われているケースもあり、オリコ・オリックス・ジャックスなど大手信販会社と提携しています。

下記表でメモリアルローンの特徴をまとめます。

メモリアルローンの特徴
利用目的・墓じまい費用
・お墓の建立費用
・永代供養(納骨堂、樹木葬)費用
・仏壇仏具の購入
・お葬式・お通夜の費用
取り扱い・金融機関(銀行)
・霊園・墓地
・石材店
仕組みカードローンと同様
※毎月分割で返済
借入金額
※目安
10~500万円ほど
※借入先によって変動

借入金額は金融機関や信販会社によって異なりますが、最大500万円ほど借入できる機関が多いです。

墓じまいの費用をまかなうのに充分の金額と言えます。

メモリアルローンのメリット【3選】

メモリアルローンを利用するメリットを紹介します。

1.申し込みが簡単

メモリアルローンは、通常のローンより手続きが簡単なのがメリットです。

たとえば「ちばぎんメモリアルローン」では、審査から借入開始までの手続きをインターネットだけで行うことも可能です。

店舗に行く時間がなくてもパソコンやスマートフォンで手続きできるのが嬉しいポイントなのです。


なお、メモリアルローンでは収入証明書の提出も不要です。

メモリアルローンの審査に必要な書類は、寺院や霊園が発行してくれるので、申込がとにかく簡単なのです。

2. 審査に通りやすい

メモリアルローンの利用目的は、お葬式やお墓など祭祀関連に限定されています。

そのため、住宅ローンなどと比較して審査に通りやすい傾向にあるのがメリットです。

また、一般的には年齢があがるにつれローンを組みにくくなりますが、メモリアルローンの場合は65歳~70歳(申し込みの時点)が上限とされるケースが多いです。

3. 金利が低めに設定されている

フリーローンやカードローンの場合、金利は10%以上になるケースもあります。

しかしメモリアルローンの金利は2~10%ほどに設定されていることが多く、通常のローンより返済しやすいのがメリットです。

借入金額にもよりますが、返済金額が膨大に膨れ上がることは少ないです。

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メモリアルローンのデメリット【3選】

メモリアルローンには下記デメリットがあります。

1.利用目的が限定される

一般的なカードローンは、借りたお金の用途は自由ですが、メモリアルローンの利用目的は限定されています。

お葬式やお墓の購入など供養・祭祀目的にしかお金を利用できないのがデメリットです。

なお、細かい利用目的は、借入する金融機関や信販会社によって異なります。

契約時に、利用できる用途を確認しておくことが重要です。

2. 返済時の負担が生じる

メモリアルローンは、数百万円の金額を借入することが可能です。

そのため、いくら金利の低いメモリアルローンといえど、返済期間が長期に及ぶと利息も増えてしまいます

想定よりも返済金額が増えてしまう可能性があるのがデメリットです。


メモリアルローンの利用目的は限られているとはいえ、「借金」であることに変わりはありません。

ローン(借金)に抵抗がある人は利用しないほうがいいでしょう。

3. メモリアルローンを扱う金融機関が少ない

メモリアルローンは一般的なローンと比べて取り扱いが少ないのがデメリットです。

オリコオリックスジャックスなどの大手信販会社、銀行や石材店などが窓口となっていますが、やはり数は少なめ。。。

お近くの銀行や石材店では申し込めないケースが多いため、インターネットで”メモリアルローン”と検索して、扱っている金融機関や業者を探してみてください。

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メモリアルローンを利用する?墓じまいの費用の相場

墓じまいのにかかる費用は30万~300万円が相場です。

費用の内訳を下記表にまとめます。

墓じまいにかかる費用・相場
合計30~300万円程度
墓石の解体・撤去20万円~50万円程度
8~10万円/㎡程度
魂抜き1~5万円程度
離檀料1~10万円程度
行政手続き数百円~1,000円程度
新しい供養先5万円~250万円

メモリアルローンで借りられる金額は10~500万円ほど(目安)なので、墓じまいの費用をほぼ支払うことが可能です。

なお、下記記事では墓じまいの費用についてくわしく解説しています。

メモリアルローンの審査に通らなかったら|墓じまいの費用を払えないときの対処法

墓じまい_家族親族へ相談

メモリアルローンの審査に通らなかったら、墓じまいの費用を払えるのでしょうか?

ここではメモリアルローンを利用せず、墓じまいの費用をまかなう方法を紹介します。

墓じまいの費用を払えないときの対処法

1. 親族に協力してもらう

墓じまいの費用を払えない時は、あなた一人で抱え込まず親族に協力してもらいましょう

お墓は一族の共有財産として扱われるため、親族に費用負担を求めてもOKです。

兄弟姉妹だけでなく、おじ・おば・いとこなど、親戚に相談してみてください。


墓じまいには想像以上の費用が必要です。

あなた(=お墓の管理者)だけで費用負担しなくても大丈夫です。

親族・関係者が協力すれば1人当たりの費用が少なくなるので、あなたの負担も減りますよ。

2. 自治体の補助金制度を活用する

自治体によっては、墓じまいに対する補助金制度を用意しています。

2024年現在、「千葉県市川市」「千葉県浦安市」「群馬県太田」で補助金制度があり、ほかの自治体にも費用負担できる制度が広まっています。

まだまだ数は少ないですが、あなたのお住まいで補助金や助成金を受けられるか、確認してみましょう。

なお、下記記事では墓じまいの補助金についてくわしく解説しています。

メモリアルローンについてよくある質問

メモリアルローンに関してよくある質問をまとめます。

メモリアルローンとは何?

お葬式やお墓の購入、墓じまいなどに利用できるローンのこと

メモリアルローンの利用目的は?

供養・祭祀に限られています。

具体的には下記の費用です。

  • 墓じまい費用
  • お墓の建立費用
  • 永代供養(納骨堂、樹木葬)費用
  • 仏壇仏具の購入
  • お葬式・お通夜の費用

メモリアルローンはどこで取り扱っている?

金融機関(銀行)、霊園・墓地、石材店で取り扱われています。

霊園・墓地、石材店は信販会社と提携しているケースがほとんどです。

メモリアルローンで借りられる金額は?

10~500万円ほどが目安です。

借入額は、年収や借入条件、金融機関によっても異なります。

メモリアルローンのメリットは?

メモリアルローンのデメリットは?

メモリアルローンは必ず借りられる?

必ず借りられるとは限りません

しかし、他ローンなどの借入額や年収とのバランスを鑑みて審査されます。

年収額よりも「無理のない返済プランが可能か」が審査のポイントとなるようです。

メモリアルローン【まとめ】墓じまいの費用に利用できます

本記事ではメモリアルローンについてくわしく解説しました。

メモリアルローンのメリット・デメリットをまとめます。

お墓を建立するときだけでなく、墓じまい(お墓を解体・撤去)するときにも費用はかかります。

墓じまいの費用は30~300万円と高額なのでお墓の管理者にとって大きな負担となります。


もしあなたが、墓じまいの費用を払えないと悩んでいるなら、メモリアルローンの利用を検討してはいかがでしょうか

メモリアルローンは低金利で審査が通りやすいローンですが、借金は借金。。。

本記事でメモリアルローンの知識を学んでいただき、しっかり検討してください。


なお、下記記事では「墓じまいとは?費用は手続き・流れ、トラブル」などをくわしく解説しています。

参考にしてくださいね!

墓じまい メモリアルローン

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